0歳児の育児実母の言霊 - ゆる人間ブログ

自己愛性人格障害疑いの上司の話が終わっていませんが、ちょっと別のお話をさせて頂きます。

今娘は3歳ですが、だいぶ自分の事は自分で出来るようになり、楽になったなぁと思います。

0歳の時は6ヶ月まで休みを貰いましたが、辛かったですね。何がそんなに辛かったのかって記憶が曖昧ですが、日記を見ると死ぬ程頭の中が暇だと書いてありました。

頭の中の思考がとにかく浅いというか、思考停止状態だったわけです。寝不足で。

うちの娘は一回の睡眠で3時間も寝てくれず、まとまった睡眠時間を得られず、しかしこれといった自己実現の仕事や勉強をする気力も湧かず、やりたい事もなく、ただただ生きていたという。

初乳さえ与えれば良いと思っていたのに母親から母乳じゃないと外出が大変だからちゃんと母乳を頑張ってあげないとダメ！と言われて、三度の乳腺炎にかかりながら母乳育児を頑張ったわけですが、満足な量にはとうとう足らず、ずーっと一番めんどくさい母乳とミルクの混合育児でした。最悪でした。

母親の言霊って、社会人になって理不尽な事だと分かっているのに奥底で逆らえないんですよね。呪いのようです。

母乳を与えるのが幸せだというのはオキシトシンの影響と言われていますが、たしかに母乳をあげている時に脳内で何かが放出されているのが分かります。

しかし幸せかどうかは人によるのでは？と思いました、実際あげてみて、私は幸せというより哀愁のようなものを常に感じていました。

切ない気分にさせられたものです。

仕事の復帰の前に断乳しました。乳腺炎が怖かったですが、大丈夫でした。もとから混合だったので、すんなり娘はミルクのみの生活になりました。主人と娘が二人で義実家に出かけることも可能になり、とても楽になりました。

もっと早くにミルクにすればよかったなぁと。第二子は初乳あげたらミルクです。これはもう誰がなんと言おうと決定事項です。完全母乳で頑張っている方々は本当に偉いなぁと思います。

ちなみに雑誌でさんざんNo. 1と謳われているベッタの哺乳瓶を買ってみましたが、我が家では底の尖った所がどうしても洗いきれず、汚いので捨てました。普通の薬局でも買える哺乳瓶で充分でした。

ただベッタ使って良かったよーと言ってた先輩もいたので、うちのは洗えず微妙だっただけかもしれません。

桶谷式の母乳マッサージを何度も受けました。乳腺炎になった時は本当に本当にお世話になりました。

熱が40度まで出て、何の冗談かと思いました…。桶谷式の哺乳瓶で、赤ちゃんの吸啜を上手にするというものを買いましたが、効果あったかどうかはちょっとわかりません。。

成長に合わせて哺乳瓶の乳首を替えていかなくてはいかなかったのに、我が家では長らくSサイズを使っており、哺乳時間がえらく長くかかっていました。娘にも悪い事をしました…。次は気をつけなくては。